ドワンゴが開発した競馬予想aiのMambaの3つの特徴と成績を紹介!

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ドワンゴのAIエンジニアが開発した競馬を予測するAIシステムの「Mamba」をご存知でしょうか?

2018年から4か月にわたって放送された「人口知能募金」で、ユーザーから募金を募り運営した結果、回収率135%という非常に優秀な成績を収め、競馬ファンの間で瞬く間に有名になりました。

昨今、デジタル技術の大幅な進歩により、AIを使った競馬予想を提供しているサイトは急増していますが、一体どれが優秀なのか分からない方も多いと思います。

そこで、この記事ではドワンゴが開発した競馬AI予想「Mamba」の特徴や過去の成績を詳しくご紹介していきたいと思います。

Mambaの特徴を紹介

ネット上には競馬サイトが無数に存在していますが、一体どのサイトが優秀で、何を参考にすれば良いのか分からなくなる時が多いと思います。

数が多いことは利用者にとって喜ばしいことではありますが、デメリットが無いわけでもありません。

また、それは競馬予想AIにおいても同じです。最近では、AIによる予想を公開しているサイトは非常に増えており、全ての特徴や成績を把握することは簡単ではありません。

以下では、競馬予想AI「Mamba」の特徴を詳しくご紹介していくので、サイト選びなどを参考にしてみて下さいね。

予想の方法について

Mambaでは、競走馬や騎手、厩舎の情報や成績はもちろんのこと、血統やオッズの変化に至るまで、およそ3000個の特徴量を用いて過去の膨大なレースを学習しています。これは、人間ではなかなか出来ないことですよね。

また、Mambaはそれぞれの馬券が的中する確率とオッズを比較し、より儲けが出る、回収率が高くなると思う馬券を選びます。

「当たる確率は高いですが、オッズが低くリスクが高いので馬券の購入はスルーする」とか、逆に「的中率はそこまで高くないけど、妙味が十分だからばけんを購入する」という判断を自分で行うことが出来ます。

例え的中率が80%を超えていようと、オッズが1.1であれば評価は高くなりません。AIサイトを使っていると、人気馬ばかりを推奨しており、当たることは多いけど勝てないという事が多く起こります。

しかし、Mambaでは回収率を意識した予想を行っているので、利用している内に思わぬ高配当をゲット出来る可能性もあるのです。

まんばに聞く

Mambaには「まんばに聞く」という機能が搭載されています。まんばに聞くとは、自分が予想した買い目を入力することで、まんばがその予想を7段階で評価してくれるというものです。

かなり斬新で新しいシステムですよね。AIが予想した結果を公開しているサイトやアプリは多いですが、自分の予想を評価してくれるというのは面白いと思います。

また、ユーザーはその評価によってMamba Synchronized Point(MP)というものを獲得することでき、MPが多いユーザーはサイト内のランキングで表示されています。

まんばに聞くは、レースの締め切り30分前から受付が開始されます。迷っている時にまんばに自分の買い目を聞き、もし評価が高ければ自信を持って馬券を購入することが出来ます。

しかし、逆にまんばに低評価を受けた時には、自信がなくなってしまいます。まんばの評価が低く、馬券購入を断念。結果を見たら馬券を購入していれば的中していた…なんてことが起こる可能性もあります。

あくまでもAIによる診断ですし、どんな評価が出ても自信がある時には馬券を購入するべきでしょう。参考程度に利用することをおすすめします。

圧倒的なシミュレーション結果

Mambaでは、2017年7月から2018年6月までの1年間の全レースで予想シミュレーションを行いました。

全部で3500レースの予想を行いましたが、最初の400レースくらいはマイナスイキだったものの、500レースを超えた辺りから一気に成績を上げ、最終的には大幅なプラス収支となりました。

しかも、順調に右肩上がりになっています。これは偶然やまぐれではあり得ないグラフだと思います。細かい期間で見ればマイナスになることもありますが、安定した成績で実力の高さがすぐに分かりますね。

Mambaの特徴でもある、複数の馬券を組み合わせて、しっかりと自分でリスクとリターンを計算し、勝利する確率が高い馬券を購入していることが大きな理由の一つですね。長い期間Mambaを運営すれば、プラス収支を目指せることが分かります。

Mambaの過去の成績を紹介

Mambaの特徴や実力の高さは分かっていただけたでしょうか?ここからは、実際にMambaの予想がどれほどの成績を残しているのか、過去の実績をご紹介していきたいと思います。

この成績を見れば、きっとMambaを使ってみたいと思うはずです。

2018年10月

2018年の10月では、回収率131.55%を達成しています。

購入金額が7,571,300円に対し、払戻金額が9,959,770円となっており、収支は2,388,470円と大幅なプラス収支です。

10/6にはマイナス50万円近い収支でしたが、次の日にはたった1日で1,547,490円のプラス収支を叩き出し、簡単に負債をなくしてしまいました。

その後も、回収率100%越えを連発し、高額払戻しを多く記録しています。10/20はマイナス95万円になっており、ちょっとビックリしてしまいますが、月間で確実にプラス収支にしているのは流石です。

2018年11月

2018年の11月では、10月よりも回収率は劣るものの、128.85%という脅威の成績を残しています。

購入金額が7,083,500円に対して、払戻金額が9,127,380円となっており、収支は2,043,880円と10月に続き大幅なプラス収支です。

11/3、11/4、11/11、11/17がマイナス収支になっており、10月に比べると安定感はありませんでしたが、最後の11/24と11/25で2日連続で約100万円のプラスを記録。

11/25では約60万円分の馬券を購入し、150万円を超える払い戻しを手にしています。普通では60万円も購入できないですが、これが6万円だったとしても15万円を超える払い戻しですし、6,000円でも15,000円を超える払い戻しを手にすることが出来ます。

2018年12月

3つ目にご紹介するのは2018年の12月で、回収率は134.20%となっており、3か月連続で回収率100%を大幅に超える結果でした。

購入金額が8,485,400円に対して、払戻金額が11,387,690円となっており、収支は2,902,290円とプラス収支です。

しかも、12/9にマイナス73万円、12/23にはマイナス66万円、12/28にはマイナス20万円となっており、大きなマイナスになる日が多かったにも関わらず最終的には三か月間で一番のプラス収支。

外れが続いて不安に感じてしまう事もありますが、最後まで信じて馬券を購入し続ければ勝てることが分かりますね。

興味がある方は是非サイトを訪れて見て下さい。

Mambaのサイトに行く

まとめ

今回はドワンゴが開発した競馬予想AIのMambaについて詳しくご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?

非常に優秀な成績を残していますし、まんばに聞くという面白い機能も搭載されているので、興味がある方は是非利用してみてはいかがでしょうか?

ムラはありますが、安定してプラス収支になっている実績があるので、利用する価値は十分にあると思いますよ。